【厳選6枚】30代におすすめのプラチナカード!メリット・選び方を解説

誰しもが持つことに憧れるプラチナカード。

30代になってプラチナカードをスッと出せればかっこいいですよね。

しかし、

「何を基準にプラチナカードを選べば良いのか?」

「プラチナカードの審査に通るかどうかが不安」

など、興味はあってもそのような疑問や不安を感じて持つことをためらう3は多いと思います。

そこで今回は、30代におすすめのプラチナカードを紹介します。同時に、プラチナカードのメリットや活用方法、使用する際の注意点(審査通過のポイント)も解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

1⃣30代がプラチナカードを利用するメリット

①ポイントの還元率が非常に高い

プラチナカードは限度額が高く設定されている傾向であるため、必然的に利用金額も大きくなり、ポイントが貯まりやすいと言えます。

また、利用初年度のポイントや海外利用分が通常の2倍になったり、ポイントによる優待システムが受けられるという点も踏まえると、還元率が非常に高いと言えるでしょう。

②付帯サービス(特典)や保険がより充実している

他のカードに比べると、プラチナカードの特典の充実度は高いと言えます。例として、後述するコンシェルジュサービスや空港ラウンジの無料利用が代表例として挙げられます。

またその他に、提携する施設(高級ホテルやレストラン等)を優待価格で利用できるVIP向け特典や海外用Wi-Fiや携帯電話の優待制度なども魅力的な特典だと言えるでしょう。

※海外用Wi-Fiや携帯電話(海外旅行時)の優待制度とは、SIMカードを入れ替えるなどの設定を変更する手間をかけることなく、海外で電話やインターネットを使える制度

③コンシェルジュサービスや空港ラウンジを利用できる

コンシェルジュサービスでは、主に予約代行と旅行中のサポートを行ってくれます。

主な例として、航空券や新幹線チケットの手配、高級レストランなどの予約代行、手荷物無料宅配サービスや送迎サービス(優待価格で利用)、電話越しでの通訳サービスなどのサポートが挙げられます。

また、プライオリティ・パスの会員になることで、世界中の提携空港ラウンジを無料で自由に利用でき、かつ家族や同伴者も無料で利用できるサービスがあります。

④個人の信用が担保される

一般的なカードと比較すると審査基準が高くなる傾向があるため、プラチナカードを持つということは、信用度が高い人であると世間的に見られると言えます。

審査通過のポイントで詳細は後述しますが、年収や過去のクレジットカードの利用実績(クレヒス)が審査基準として重要であるため、高い審査基準を超えれる一部の人しか通過できないと言えるでしょう。

⑤パートナーや家族との思い出をたくさん作れる

プラチナカードでしか得られない旅行特典やレストラン特典などを、家族やパートナーとの時間でうまく活用することできれば、最高の思い出を作ることができるでしょう。

海外旅行や高級施設を利用するなど、憧れはあるものの敷居が高くて断念していたことでも、プラチナカードがあることで敷居が低くなると言えます。

2⃣30代がプラチナカードを選ぶ際のポイント

①ポイント還元率はどうか

ほとんどのプラチナカーでは、利用状況に応じてポイントが付与されます。貯まったポイントは、商品への交換や支払い手段として利用が可能です。

ただし、当然ポイント還元率は一律ではなく、使い方によってポイントの貯まり方には違いがあります。そのため、自分の用途(よく行く店や使うサービス)に合っており、かつ還元率が高いクレジットカードを選ぶのがコツであると言えるでしょう。

②年会費が負担にならないか(年収と見合っているか)

プラチナカードでは年会費がかかるものが大半であり、一般的には年会費が高いほどポイント還元率が高く、優待サービスなどの特典が多いと言えます。

ただし、年会費が自身の負担にならないかどうかを考え、サービスや特典が自分の用途に合っているかどうかも踏まえた上で、コストパフォーマンスの高いプラチナカードを選ぶようにしましょう。

③付帯サービスや保険が豊富でかつ質が高いか

通常カードに比べるとプラチナカードの付帯サービスや保険はレベルが高いと言えますが、内容は当然異なります。

自分がどのような用途でプラチナカードを利用するのかを明確にしたうえで、自分に合った付帯サービスや保険が豊富でかつ質の高いものであることを、選ぶ上での指標とすると良いでしょう。

また、明確な使い道や欲しいサービスが浮かばない場合は、複数のカードを比較して、費用との兼ね合いを踏まえた上で、一番内容が充実しているものを選ぶと良いと言えます。

④ステータス性

プラチナカードの中でも、発行会社や審査難易度などの格付けがなされています。ランクの高いカードになるほど、年会費などは高くなる一方で付帯サービスや保険が充実しているのが特徴です。

ランクの高さは身分や社会的地位といったものを保証するため、30代はステータスを重視して選ぶのも良いでしょう。

3⃣30代におすすめのプラチナカード6選

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード

年会費 22,000円(税込)
ポイント還元率 0.75%~1.25%
ポイント名 永久不滅ポイント
ポイント有効期限 無制限
国際ブランド American Express
電子マネー Apple Pay・Google Pay・QUICPay・iD
家族・追加カード 家族カード:3,300円

ETCカード:無料

QUICPayTM

締め日・支払日 締め日:毎月10日

支払日:翌月4日

旅行傷害保険 海外:最高1億円

国内:最高5,000万円

ショッピング保険 海外/国内:最高300万円(年間)
申込条件 安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く)

〈主な特徴〉

・海外1,500ヵ所以上の空港ラウンジをご利用いただける「プライオリティ・パス」に無料登録できる(国内空港ラウンジも無料)

・トラベル・グルメの特典や優待サービス、スポーツクラブ優待など多数

・プラチナ会員様専用のコールセンターが用意されており、さまざまな手配などを専用コンシェルジュが対応

・「SAISON MILE CLUB」に無料登録でき、JALマイル還元率が1.125%と高い

・新規ご入会・ご利用で最大10,000円相当の永久不滅ポイントをプレゼント

公式サイトはこちら

楽天プレミアムカード

年会費 11,000円(税込)
ポイント還元率 1%~(楽天市場 5%~)
ポイント名 楽天ポイント
ポイント有効期限 獲得月より1年間
国際ブランド VISA・MasterCard・JCB・AMEX
電子マネー WAON・モバイルSuica
家族・追加カード 家族カード:550円

ETCカード:無料

締め日・支払日 締め日:毎月末

支払日:翌月27日

旅行傷害保険 海外/国内:最高5,000万円
ショッピング保険 海外/国内:最高300万円(年間)
申込条件 20歳以上の安定収入のある方

〈主な特徴〉

・楽天市場でお得にお買い物でき、通常購入に比べるとポイントが3倍になる

・ご自身のライフスタイルに合わせた3つのコースを選べる(楽天市場コース・トラベルコース・エンタメコース)

※詳細はこちら

・お誕生月に楽天市場・楽天ブックスをさらにお得に利用できる(ポイントが4倍)
・プライオリティ・パス会員カードの発行が無料かつ1,500カ所以上の国内外の空港ラウンジが利用可能
・新規入会&利用で5,000ポイントを進呈

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JCBプラチナ

年会費 27,500円(税込)
ポイント還元率 0.5%~5.0%
ポイント名 Oki Dokiポイント
ポイント有効期限 獲得月より5年間
国際ブランド JCB
電子マネー Apple Pay・Google Pay・QUICPay・JCBPay
家族・追加カード 家族カード:1枚目までは無料、2枚目からは3,300円

ETCカード:無料

締め日・支払日 締め日:毎月10日

支払日:翌月2日

旅行傷害保険 海外/国内:最高1億円
ショッピング保険 海外/国内:最高500万円(年間)
申込条件 25歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(学生は除く)

〈主な特徴〉

・JCB ORIGINAL SERIES優待店や「OkiDokiランド」を経由の利用で還元率が最大10%

・全国1,200ヵ所のゴルフ場の手配や特別価格で入会できる名門ゴルフ場のエントリーサービス

・上質で人気の高いホテル・旅館を割引価格で利用できる「JCBプレミアムステイプラン」

・月額不要でディスプレイ破損を補償する「JCBスマートフォン保険がサービス」を付与

・期間限定入会キャンペーンで最大69,500円のキャッシュバック+お友達紹介でもれなく1,500円のキャッシュバック

公式サイトはこちら

エポスプラチナカード

年会費 30,000円(税込)

※年間100万円以上利用:翌年以降永年20,000円(税込)

インビテーションでの発行:初年度から永年20,000円(税込)

ポイント還元率 0.5%~4.0%
ポイント名 エポスポイント
ポイント有効期限 無制限
国際ブランド Visa
電子マネー EPOS Pay、Google Pay、Apple Pay、PayPay、ID、楽天ペイ、楽天Edy、モバイルSuica
家族・追加カード 家族カード:

ETCカード:無料

締め日・支払日 締め日:毎月4日 or 27日

支払日:翌月4日 or 27日

旅行傷害保険 海外/国内:最高1億円
ショッピング保険 海外/国内:50万円(エポスお買い物あんしんサービス)
申込条件 20歳以上(学生を除く)

〈特徴〉

・年間100万円の利用額で翌年の年会費が2万円になり、加えて年間ボーナスポイントも手厚く最大10万円分までのポイントが付与

・マルイやマルイウェブチャネルの利用でポイントが2倍に

・プラチナ会員からの紹介なら、そのご家族も年会費永年無料でゴールドカードにお申し込み(通常年会費5,000円)が可能

・24時間365日いつでも相談できる「Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター

・世界1,500ヵ所以上の空港ラウンジが無料、かつ国内外の空港ラウンジで同伴者1名まで無料

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三井住友カード プラチナ

年会費 33,000円(税込)
ポイント還元率 1.0〜15.0%
ポイント名 Vポイント
ポイント有効期限 獲得月より4年間
国際ブランド Visa
電子マネー ID・Apple Pay・Google Pay・PiTaPa・WAON
家族・追加カード 家族カード:無料

ETCカード:550円(税込)〈※初年度無料〉

締め日・支払日 締め日:毎月15日 or 月末

支払日:翌月10日 or 26日

旅行傷害保険 海外/国内:最高5,000万円
ショッピング保険 海外/国内:最高500万円(年間)
申込条件 20歳以上(ご本人に安定継続収入のある方)

※インビテーション:無し

〈特徴〉

・最短10秒でカード番号を表示、すぐにネットや身近なお店でお買物が可能

・「家族ポイント」サービスに登録すれば、対象のコンビニ・飲食店で最大5%還元

・対象サービスのご利用で、対象のコンビニ・飲食店で最大+8%還元される「Vポイントアッププログラム

・入会後1ヵ月後末までに5万円以上のご利用で5,000円相当Vポイントをプレゼント

・新規入会&利用特典で+40,000ポイントプレゼント、外貨ショッピング利用特典+2%

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三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

年会費 22,000円(税込)
ポイント還元率 0.5%~(初年度 0.75%)
ポイント名 グローバルポイント
ポイント有効期限 獲得月より2年間
国際ブランド American Express
電子マネー なし
家族・追加カード 家族カード:1人は無料、2人目より1人につき3,300円

ETCカード:550円(税込)〈※初年度無料〉

締め日・支払日 締め日:毎月15日

支払日:翌月10日

旅行傷害保険 海外:最高1億円

国内:最高5,000万円

ショッピング保険 海外/国内:最高300万円(年間)
申込条件 原則として 20才以上で安定した収入のある方 (学生除く)

〈特徴〉

・対象店舗のご利用分が最大15%還元(グローバルポイント)

※詳細はこちら

・国内のハイクラスレストランの中から、所定のコースメニューを大人2名以上で予約した場合、1名分の料金が無料に

・世界1,400ヵ所以上の空港ラウンジが無料、かつ家族会員も無料で利用可能

・「ライフスタイルサービス」「海外トラベルアシスタンス」「海外緊急アシスタンス」などのコンシェルジュサービスが充実

・新規入会で最大15,000円相当のポイントをプレゼント

公式サイトはこちら

 

4⃣30代がプラチナカード持つ上での注意点

①クレジットヒストリー(クレヒス)

クレヒスとは、クレジットカードやローンの利用履歴のことであり、これらの情報は信用情報機関が収集・管理(契約中あるいは契約終了後5年以内)しています。

どのような情報が当てはまるかというと、現在の未払いの有無や過去の遅延情報、自己破産などの債務整理の実施有無、借金や任意整理を踏み倒しの有無、6ヵ月以内で複数のカード申込みの有無、そしてしっかりとした利用実績があるかどうかです。

そのため、利用額超過や支払遅延を起こさないこと、長期間に渡って定期的に利用することが良いクレヒスを作るために重要であると言えるでしょう。

②属性の評価を上げる(年収を上げる)

プラチナカードの年会費は一般的に数万円単位であり、年会費無料の場合もある一般的なカードに比べて割高であると言えます。

また、利用可能枠の下限を超えるだけの高収入がないと申込ができる資格がなく、割賦販売法という法律によって定められています。

※利用可能枠=( 年収-生活維持費-クレジット債務額 ) × 0.9 

したがって、高収入でかつ安定収入であることが審査通過のポイントの1つであるため、20代で年収をいかに上げることができるかが重要であると言えるでしょう。

③利用用途・利用限度額の把握

利用用途を明確にしておくことで、付帯サービスなどを余すことなく利用することができます。せっかく利用できるサービスがあっても、利用する用途や機会がないと無駄になってしまうため、計画を立てて利用するようにしましょう。

また、利用限度額を予め把握しておくことも、使いすぎを防ぐことやクレヒスの構築(トラブルを防ぐ)に繋がると言えるでしょう。

④セキュリティ管理の徹底

カードの不正利用や個人情報の流出などによって、自身の信頼度を落としてしまう要因になってしまうかもしれません。暗証番号やナンバーレスなど工夫を施すなどして、セキュリティ管理の徹底に努めるようにしましょう。

暗証番号は定期的に変更し、複雑な配列にすることで安全に管理することが重要です。また、個人情報やセキュリティーコードなどが記載されている従来のカードではなく、ナンバーレスのカードにすると良いでしょう。

まとめ

今回は、30代におすすめのプラチナカードについて、プラチナカードのメリットや持つ上での注意点(審査通過のポイント)なども交えながら紹介させていただきました。

プラチナカードを持つことに敷居の高さを感じるかもしれませんが、周りとは違った暮らしを味わうことができ、社会的な信用も得ることができるため、興味のある方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。