クレジットカード選びで失敗しない!自分に合うカードを見つける方法とは?

クレジットカードって何を基準に選べば良いの?
私におすすめのクレジットカードって何?

クレジットカードを選ぶ上で重要なことは大きく2つあります。

  • クレカ選びの重要ポイント
    Step1:自分自身を理解すること
    Step2:クレジットカードの特徴を理解すること

【Step1:自分自身を理解すること】についてはこちら!

自己分析とそれぞれのカード分析をすることで、あなたにとって最適のクレジットカードを選ぶことができます。

ここでは「Step2:クレジットカードの特徴を理解すること」を紹介していきます。

最適なカードを選ぶにはクレジットカードの特徴・サービスを理解しましょう

最適なクレジットカードを見つけるにはクレジットカードの特徴・サービスを理解することが大切です。

クレジットカードの特徴を抑えておいた方が良い点は以下の通りとなります。

  • クレジットカードの特徴
    クレジットカードのランク
    国際ブランドとカード発行会社
    プロパーカードと提携カード
    ポイントとマイルの価値
    サービス・優待

クレジットカードのランク(ステータス)

ランク 年会費 サービス・優待 代表的なカード
ブラックカード 5万円以上 プライベートジェット手配
海外留学支援
プラチナサービス以上の優待
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード
JCBザ・クラス
プラチナカード 2万円~20万円 コンシェルジュ
高級レストランのコース半額
ゴールド以上のポイント優遇
国外空港ラウンジが無料
旅行傷害保険最大1億円
各カード会社の最高サービス
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
三井住友プラチナカード
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
楽天ブラックカード
ゴールドカード 無料~2万円 ボーナスポイント
特定のお店が優待料金
国内空港ラウンジが無料
有名ホテルに優待価格で宿泊
旅行傷害保険最大5,000万円
エポスゴールドカード
三井住友カードゴールド(NL)
セゾンゴールドプレミアム
一般カード 無料~2,000円 旅行傷害保険最大1,000万円 楽天カード
JCBW
リクルートカード

クレジットカードのランク(ステータス)ごとに年会費やサービスが異なります。

どのランクのクレジットカードがコストパフォーマンスが良いのか

最もコスパの高いクレジットカードはプラチナカードです。

プラチナカードには保有しているだけで年会費の元がとれてしまうサービスが多数あります。

あなたにとって価値のあるサービスがあればぜひプラチナカードを検討しましょう。

基本的にクレジットカードのランクが上がるほどポイント還元率やサービスが充実していくため、上位カードへのインビテーションが届くクレジットカードがおすすめです。

国際ブランドとカード発行会社

国際ブランドの種別 国際ブランド 特徴 主なカード発行会社
決済カードブランド Visa 世界シェアNo1
世界(特にアメリカ)に強い
三井住友カード
エポスカード
決済カードブランド Mastercard 世界シェアNo2
世界(特に欧州)に強い
三菱UFJニコス
オリコ
T&Eカードブランド American Express ステータス性
旅行系サービスの質が高い
アメリカンエキスプレス
クレディセゾン
T&Eカードブランド Diners club ステータス性
食事系サービスの質が高い
三井住友トラストクラブ
T&Eカードブランド JCB アジア圏に強い
日本唯一の国際ブランド
日本国内サービス充実
JCB
楽天カード

VisaやMastercardなどの国際ブランドは決済機能を提供している一方で、三井住友カードやセゾンカードのようなカード発行会社はクレジットカードの発行・管理をしています。

また、国際ブランドは決済カードブランドとT&Eカードブランドに分けることができます。

国際ブランド種別 決済カードブランド T&Eカードブランド
起源・目的 銀行
→決済インフラを整える
旅行、食事
→サービス特化
国際ブランド Visa・Mastercard American Express・Diners club・JCB

決済カードブランドはルーツは銀行ということもあり世界中で利用できるのが特徴です。

一方T&Eカードブランドはトラベル&エンターテイメントの略で、旅行の補償や特典などのサービスに特化していることが特徴です。

自分自身の用途に合わせて国際ブランドを選びましょう。

プロパーカードと提携カード

カードの種類 プロパーカード 提携カード
発行元 国際ブランドやカード発行会社が独自に発行 国際ブランドとカード発行会社と提携先の企業が発行
特徴 ステータスが高い
インビテーション有
発行会社独自のサービス
ステータスが低い
インビテーション無
提携先のサービスが充実

例えば楽天カードは通常ポイント還元率は1%ですが、楽天市場の利用でポイント還元率が3%になります。

このように楽天市場という特定のお店で還元率が高くなるのが提携カードの特徴です。

一方、楽天カードはカード発行会社でもあるので楽天ブラックカードのインビテーションが届くことがあります。

このような上位ステータスの招待が来るのはプロパーカードの特徴になります。

プロパーカードと提携カードどちらもメリットデメリットがあるため自分自身の用途に合わせて使い分けをしましょう。

ポイントとマイルの価値

ポイントプログラム ポイント マイル
1ポイントの価値 カード会社によって異なる
原則1ポイント=1円
使い方によって異なる
決済利用1マイル=1円
航空会社のポイント利用1マイル=1.5円
特典航空券利用1マイル=2円~15円
ポイントの交換先 クレカ支払いの引き落としに充当
金券交換
商品交換
その他ポイントに交換
決済利用
航空会社独自のポイント
特典航空券利用
ポイントの価値って1ポイント=1円?

実はポイントの使い方によって価値を何倍にも跳ね上がらせることができます

ポイントの価値を高める代表例が航空会社のマイレージプログラムのマイルです。

一般的にマイルの価値は1マイル=2円と言われています。

その中でも飛行機を無料で乗ることができる特典航空券にマイルを使うことで1マイル=2円〜15円にすることができます。

旅行が好きな人はマイルが貯まりやすいクレジットカードを選ぶことがおすすめです。

クレジットカードの主なサービス・優待

サービス優待 サービス優待内容 対象ランク(一部カードにより異なる)
ポイント 基本還元率0.5%~1% 全ランク対象
割引優待 各カード会社の提携先割引 全ランク対象
ランクが上がるほど割引上昇
ボーナスポイント 年間の利用金額に応じて追加のポイント還元 ゴールド以上対象
海外旅行傷害保険 海外旅行時の保険 一般:なし~最大1,000万円
ゴールド:最大1,000万円~5,000万円
プラチナ以上:最大1億円
国内空港ラウンジサービス 有料空港ラウンジに無料入場
ソフトドリンクやおつまみ有
ゴールド以上対象
※各カード会社によって入場数や入場場所に限定有
海外空港ラウンジサービス 会員限定の空港ラウンジ無料入場
ソフトドリンク、アルコール、軽食、シャワー室など有
プラチナ以上対象
対象サービス
・プライオリティ・パス
・ラウンジKey
コンシェルジュサービス 旅行の手配や飲食店の予約まで行う個人秘書のようなサービス プラチナ以上対象
ダイニングサービス 限定の割引価格や高級レストランの1名分のコース料理が無料になるサービス プラチナ以上対象

クレジットカードには上記のような主なサービスや優待があります。

特にプラチナカード以上になるとサービスレベルが格段に上がり人生の質を向上させる体験をすることができます。

あなたにあった特典をカスタマイズすることで納得のいくクレジットカードを選ぶことができます。

まとめ

今回はクレジットカードの特徴やサービス内容について紹介してきました。

クレジットカードで何ができるのかを知ることが大切です。そのうえで自分自身が保有しているクレジットカードにどんな特典が付いているのが調べてみましょう。

あなたの保有しているクレジットカードを確認するうえで重要なポイントは以下の通りです。

  • クレジットカードの特徴
    クレジットカードのランク
    国際ブランドとカード発行会社
    プロパーカードと提携カード
    ポイントとマイルの価値
    サービス・優待

上記の特徴を理解したうえでクレジットカードを選びましょう。

初めてのカード作りの方は是非以下の記事を参考にしてみて下さい!